占いを行う時には、NGと呼ばれる態度があります。臨む姿勢として間違っている場合には、満足いく鑑定をすることができないでしょう。満足いく鑑定ができない場合に困るのは、依頼者自身なのです。ここでは、NGと呼ばれる態度について紹介していきますので、該当する人はそれを改めてください。
鑑定の態度が悪いのは問題だ!
電話占いの場合は、お金を支払って鑑定を受けることになります。ただ、お金を払っているからと言っても、傲慢な態度で臨むというのは決して良いことではありません。傲慢な態度でサービスを受けたところで満足いくのでしょうか。依頼者としては鑑定をお願いする立場ですので、傲慢な態度で良いわけがありません。
鑑定をする人も人間です。人間だからこそ、態度が悪い依頼者に対してまともに鑑定しようという気になりません。まともに鑑定するのが馬鹿らしいと思うのではないでしょうか。電話で行うことが多い鑑定ですので、鑑定する人がどういう表情で行っているのかを垣間見ることはできません。
傲慢な態度というのは、いきなりため口で話したり、命令口調で話したり、ぶしつけな態度で話したりすることです。つまり、全く相手にしたくない依頼者ということです。鑑定をする人はそういう依頼者だと分かれば、あまりまともに鑑定をしようという気持ちはないでしょう。時間をやり過ごしながら接することにならざるを得ません。
普通であれば初めて出会う人に対して、傲慢な態度で臨むわけがありません。普通であれば丁寧に接することを心掛けるはずです。しかし、人間としての普通のマナーで接すること無く、見下したような態度で接するというのは、問題があります。そういう態度で臨んだとしても、良い未来が待っているわけではありません。
鑑定の態度が悪いことで嫌われていると感じているのならば、鑑定に臨む態度を改めるようにしてください。質問以前の問題で、態度が悪いということは誰しも嫌われるということを認識し直してください。態度を改めることで、新たな未来が作られるということです。
情報を与えすぎないようにしたい!
電話占いを行う時には、鑑定する人に対して情報を与えることになります。情報を与えないと占うことができないので、必要な情報を与える必要があります。タロットであればそれほど与える情報が多くないですが、西洋占星術であれば生年月日と生まれた場所、生まれた時間を教える必要があるでしょう。
鑑定を依頼する場合に、必要な情報を与えないといけませんが、情報を与えすぎるのも問題になる可能性があります。なぜなら、情報を与えすぎたが故に、鑑定で当たりやすくなることが起こりがちです。鑑定で導き出したものではなく、依頼者が情報を与えたので、鑑定する人がそれを利用したということです。
必要以上に情報を与えすぎているのかどうかは、依頼者自身は分からないことかもしれません。ついついしゃべりすぎて情報を与えすぎていることが考えられるからです。できることであれば、個人情報をべらべらとしゃべり過ぎないように注意したいところです。
聞かれたことだけ簡潔に答える
鑑定する人は、占っている人の情報を全くわからないので、何らかの質問を行います。質問に対して、簡潔に答えるようにしましょう。簡潔に答えるようにすれば、必要以上に情報を与えることがなくなるでしょう。
必要最低限の情報を使って占ってもらうことで、本当の意味で鑑定する人の実力が分かるというものです。実力が高い鑑定であれば、必要最低限の情報だけでまともな精度での鑑定が可能でしょう。アドバイスをもらったら、必ずそれを活かすようにしてください。